医療機器ソフトウェアを最新の状態に保つ～ Wind River StudioとeSync OTAを使った医療機器ソフトウェアの遠隔アップデート～

プログラム内容

昨今、多機能化、高度化する組み込みシステムにおいて、OSSの利用は欠かせないものとなっており、医療機器もその例外ではありません。またインターネット・オブ・メディカル・シングス(IoMT)と呼ばれる医療機器のIoTは新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生以降、急速にその市場規模を拡大しています。医療機器は患者の個人情報や医療データを扱う特性上、技術発展による利便性の向上と安全性を両立する必要があり、脆弱性や不具合の発生時には迅速な対応が求められます。本ウェビナーでは医療機器を取り巻く現状と関連法規制、及び自動車向けのOTA基盤として実績のあるeSync OTAを使ったソフトウェア更新の概要について解説いたします。後半のセッションでは当社の開発基盤サービスであるWind River StudioとeSync OTAを組み合わせたデモ動画をご紹介いたします。[質疑応答]Zoom画面下ツールバー「Q&A」をクリックし、テキストでご質問ください。後日、ウインドリバーより回答のご連絡をいたします。

聴講対象者/このような方にオススメ

1. 医療機器メーカーのメンテナンスサービスご担当者
2. 医療機器メーカーおよび医療機関のセキュリティご担当者
3. 医療機器メーカーのアプリケーションご担当者
4. 医療機器メーカーのシステムの全体構成を考えるアーキテクトの方

会社概要

ウインドリバーは、ミッションクリティカルなインテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。40年以上にわたり、イノベーターかつパイオニアとして、最高レベルのセキュリティ、安全性、信頼性が要求されるシステム・デバイスの動作を支える基盤を提供しています。ウインドリバーのソフトウェアは、医療機器、産業機器、自動車、航空宇宙・防衛、通信などの幅広い業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。

プレゼンター

営業技術部 ソリューションアーキテクト

森崎 真史​

2003年にITサービス会社にてSE/プログラマーとしてキャリアを開始。以降国産LinuxディストリビューターでLinux OSのテクニカルサポートに従事し、その後保険会社のIT部門でLinux/Unixの基盤、ミドルウェア、クラウド環境やコンテナプラットフォーム等の設計構築運用を担当する。2022年よりウインドリバー株式会社にてWind River Studio DeveloperのDevSecOpsアーキテクトとして、クラウドネイティブ環境での開発業務効率化を支援。