2020.04.18

第9回「Medtec イノベーション大賞」発表 株式会社QDレーザによる内蔵小型カメラにより眼前の様子を網膜に投影できるレーザー網膜走査型眼鏡「RETISSAメディカル」が大賞受賞

医療機器の製造・設計において優れた成果を上げた日本企業を表彰する第9回「 MEDTECイノベーション大賞」が決定した。

大賞は、株式会社QDレーザによる内蔵小型カメラにより眼前の様子を網膜に投影できるレーザー網膜走査型眼鏡「RETISSAメディカル」が受賞した。

内蔵小型カメラにより眼前の様子を網膜に投影できるレーザー網膜走査型眼鏡「RETISSAメディカル」

レーザ網膜走査型眼鏡「RETISSAメディカル」は、眼鏡やコンタクトレンズでは十分に矯正できない不正乱視による低視力患者に対し、視力補正を行うことが可能。特別に設計された光学系による網膜投影は前眼部の屈折異常に影響を受けにくく、網膜が正常に機能していれば、投影画像を見ることができるためである。円錐角膜の患者15例で実施した臨床試験では、視力や読書速度に有意な向上が見られた。 

賞名受賞企業名
大賞株式会社QDレーザ
優秀賞大研医器株式会社
チャレンジ賞株式会社オーゼットケー
チャレンジ賞新和工業株式会社
入賞日進工業株式会社
入賞 リサーチコーディネート株式会社 
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